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『歴史探訪 塩原の里物語』に改訂されしまた。

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塩原の里物語

『塩原の里物語』


「塩原の里物語」編集委員会編

塩原の歴史をわかりやすく紹介した歴史散策に格好の一冊。写真多数掲載。/[監修]島 遼伍/[発行]塩原町文化協会

(A5判/236頁/定価 本体953円+税)
ISBN 4-88748-014-8


目 次

第一章 古 代 “桃源郷”の誕生

 塩原のおいたち 14
 古代の塩原 15
 八塩の里 16
 自然の恩恵 17

第二章 平安時代 山峡の“華麗なる源平絵巻”

 塩原温泉の発見―天下の名湯歴史の序幕を飾る 20
 塩原氏の“八郎ガ原館”―塩原武士団の伸長 21
 源頼義親子八幡宮に祈願―中央武士団の到来 22
 “逆杉と一夜竹”の伝説―源氏到来余話 23
 塩原氏要害に居城を造る―近隣強豪の襲来 24
 源頼政の一族塩原に来る―落人は中央政府の高官 25
 要害山城(塩原城)の守り―もう一つの“源平合戦”塩原に起こる 26
 左靫の戦い―那須勢の侵攻 27
 尾頭峠の合戦―秋田勢の来襲 28
 平貞能の都落ち―東国塩原への旅立ち 29
 妙雲禅尼塩原に入る―名刹を開いた平家の女人 30
 武将源有綱―天皇の「神器の返還」に北面の武士として立ち会う 31
 源三窟の隠屋―“呉越同舟”の塩原 32
 源有綱伝説の遺跡―平成の供養塔建立 33

第三章 鎌倉時代 塩原武士団の台頭

 長沼宗政の領地となる―豪族小山氏の台頭 36
 妙雲禅尼と平貞能―今も親しまれる平家の貴人 37
 会津田島と塩原―長沼氏による文化の交流 38
 塩原道の開削―鎌倉への近道大改修 39
 弘法大師の伝説―福渡温泉とその周辺 40
 日蓮上人元湯に入湯―宇都宮氏の塩原支配 41
 大同和尚と妙雲寺―村人の篤い信仰により開山 42
 君島氏の塩原侵略―宇都宮氏の復権 43
 離れ室城―南北朝の動乱にともなう戦さ城 44

第四章 室町時代 戦乱に生きる信仰心

 興禅寺に湯料寄進―塩原荘と興禅寺 46
 湯泉寺へ観音座像奉納―塩湯山湯泉寺開山 47
 湯本山円谷寺開山―住民の菩提寺として建立 48
 中塩原戦場の争い―君島氏と小山一族の戦い 49
 狭間城―塩原領に新勢力 50
 引久保観音堂建立―戦死者の冥福を仏像に託す 51
 長沼系小山出羽守の塩原侵略―芦名氏の宇都宮氏への挑戦 52
 要害山城(塩原城)の大改修―宇都宮氏に対する防衛体制 53
 はしろう路の伝説―暴君に怨念の仕返し 54
 芦名氏、片角軍萱の戦いに敗れる―塩原刑部小輔綱宗、要害山城主復帰 55
 元湯の湯銭を再度寄進―興禅寺を手厚く保護 56
 元湯湯泉寺へ石幢奉納―医王院の拝号賜る 57
 神仏信仰と塩原の里人―村人の安泰を祈願 58
 白髭の大洪水と有綱遺跡―戦国の大災害 59
 有綱神社丘の上に建立―戦国時代の戦火を愁う 60
 塩原越前守早乙女坂に出陣―風雲急を告げる塩原 61
 鶴ガ渕城と塩原越中守―塩原氏の繁栄 62

第五章 安土桃山時代 乱世の終幕「塩原氏滅亡」

 塩原小太郎薄葉ガ原に出陣―真木城の落城 64
 太閤秀吉と元湯古絵図―温泉好きの秀吉が入湯 65
 塩原勢の朝鮮出兵―上塩原領民の不安 66
 甘露山妙雲寺の炎上―雷火による災害 67
 要害山城(塩原城)の内乱―要害山城主殺害される 68
 塩原小太郎貞国の仇討ち―小太郎ガ淵の悲劇 69
 小太郎ガ淵の伝説―塩原の悲恋物語 70
 要害山城(塩原城)の廃城―宇都宮氏と共に改易 71
 蒲生秀行と野立岩―変わり行く塩原の里 72
 塩の湯温泉の始まり―君島氏茗荷の里に帰る 73
 古町温泉の始まり―湯治場と行楽地 74
 浅野長政元湯で死去―忠臣蔵と塩原 75

第六章 江戸時代(初期) 里の復興と美女高尾大夫

 宇都宮城改修と本多正純―東照宮造営の譜請奉行に着任 78
 藩主奥平忠昌と塩原の里―塩原温泉の復興に全力を尽くす 79
 塩原八幡宮再興と大杉の根株―宇都宮城の改修に御神木献上 80
 元湯千軒の古絵図―天和年間の貴重な史料 81
 名妓高尾大夫と塩原―元湯で江戸吉原の美妓誕生 82
 画匠普門の釈迦涅槃像―妙雲寺の秘宝 83
 地震災害のはじまり―塩原会津大震災 84
 奥平美作守と宮大工―神社仏閣の修復と匠たち 85
 塩原温泉の縄打実施―近世塩原領の検地 86
 元湯温泉神社の再興―奥平家の安泰祈願 87
 運敝僧正湯治で滞在―病気療養のため来訪 88
 大地震と元湯湯治場―大震災ふたたび塩原を襲う 89
 妙雲寺と宇都宮興禅寺―臨濟宗妙心寺派となる 90
 塩原の里災害復興―被災後の塩原再建 91
 下塩原温泉の発展―甘湯温泉移動始まる 92
 元湯温泉復興のきざし―宇都宮藩の塩原インフラ政策 93
 塩湯山湯泉寺の移動―会津西街道の高原宿場へ 94
 元湯の伝説―塩原の昔話 95

第七章 江戸時代(中期) 災害にたちむかう里人

 日光大地震と塩原―五十里湖出現 98
 元湯温泉の復興断絶―元湯滅亡 99
 尾頭道と赤川道の開設―会津西街道への新道 100
 元湯の円谷寺新湯に移る―新湯温泉の新興 101
 畑下温泉と須巻の発展―会津脇街道の発達 102
 元禄景気が到来―塩原温泉の黄金期 103
 元湯温泉神社の大移動―新湯温泉地に遷座 104
 塩原大巻狩り―宇都宮家臣団の塩原見聞 105
 念仏信仰の発展―如活禅律師と念仏講 106
 箒川大氾濫―元湯廃村と中塩原戦場住民の移動 107
 上塩原箒根神社再建―再興と移住 108
 妙雲寺の本堂再建―塩原再興に近在の職人集まる 109
 妙雲寺本堂に宮殿奉納―下総国佐倉藩領への編入 110
 稚児ガ淵の伝説―塩原の昔話 111

第八章 江戸時代(後期) 好景気と維新の動乱

 大飢饉と神仏像の開眼―引久保百観音の再興 114
 村社塩原八幡宮再興―寛政の本殿建立 115
 新湯温泉神社に神号賜る―藩主の朱の烙印 116
 元禄以来の景気が訪れる―神社仏閣等の繁栄 117
 高尾塚碑塩釜に建立―美人芸妓余話 118
 大網山論と桶材―温泉浴槽の桶ごの問題 119
 塩原獅子舞の保存―格調の高い獅子舞 120
 宇都宮藩主の塩原行楽―村中総出のお迎え 121
 小滝宿場の消滅―会津西街道復活の余波 122
 戊辰の役と塩原―塩原全村焼き払われる 123
 妙雲寺本堂内陣の天井御紋章―戊辰戦争の墨消しの跡 124

第九章 明治時代 文人たちの愛した日本屈指の名湯

 塩原温泉の変貌―維新後の塩原復興 126
 塩原街道の掘削―道路整備事業 127
 善知鳥沢道の掘削―会津最短距離のまぼろし道 128
 塩原街道開通式典挙行―夜を徹しての祝宴 129
 太政大臣三條実美の峠越え―壮観なる大行列 130
 塩渓紀勝を発刊―華麗なる文豪の来塩 131
 尾頭峠道の再開発―善知鳥沢回りの街道の封鎖 132
 近代文化と観光地塩原―自然の贈り物のありがたさ 133