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「東北の避難小屋150」に増補改訂されしまた。


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東北の避難小屋144

東北の避難小屋144


 高橋信一

日光以北、津軽半島までの全山小屋を完全網羅。周辺地図をはじめ、位置・小屋構造・築年・収用人数・管理・問合せ先・備品・水場・トイレなどのデータ、さらに現地調査による詳細間取図、内部写真を併せて掲載。山行への実践的ガイド。
青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の東北各県に加え、栃木県北部を網羅(ただし、営業小屋、自由開放していない団体所有の山小屋は対象外)。
 避難小屋は全国的に見て北関東、東北、北海道の山域に多く建てられており、全国で約300カ所の避難小屋のうち約200カ所がこの山域にあり、営業小屋が少ないこの山域で山中泊するには避難小屋利用が不可欠であるといっても過言ではありません。多くの方に大いに利用して欲しいものです。

(A5判/192頁/定価 本体1800円+税)


記事紹介

『山と渓谷』11月号 特集「山の名著に親しむ」より



『山と渓谷』11月号 特集「山の名著に親しむ」より

著者プロフィール

高橋信一

1939年(昭和14年)、山形県天童市に生れる。
中学3年のとき父の友人に連れられ蔵王登山をしたのがきっかけで山にのめり込み、高校、大学と山岳部に所属し、登山の基礎技術を修得する。また、生涯山での生活を夢見て、大学は鉱山学科の地質を専攻し、卒業と同時に古河鉱業(現古河機械金属)に入社するも、おりしも鉱山斜陽化に遭遇し鉱山勤務は実現できず、機械工場(小山工場)に赴任することとなり、山での生活を断念。
1999年、同社取締役を最後に退社するまでの約40年間は、主に関東以北の山を専門に避難小屋利用による単独行登山に専念し、在職中から計画していた避難小屋の調査整理を退社と同時に開始した。
現在、日本山岳会会員、栃木県小山市在住。
著書に『関東・越後の避難小屋114』(随想舎)がある。


避難小屋の歴史(まえがきより)

 避難小屋は、かつて山岳信仰の盛んな時代に登拝者の参籠所として神社や地元有志、篤志家などによって建てられたようで、これが避難小屋の原点ではないかと考えられます。東北地方においては、山岳信仰の特に盛んな山域(岩木山、鳥海山、月山、飯豊山など)に限られていたようです。昭和初期になり、欧米の自然保護の動きのなかで、日本も自然保護と国民の厚生に役立つ地域の指定に関する法律「国立公園法」が1931年(昭和6年)に制定されました。
 その後、戦後になって一般登山を目的とする入山者が増加するなどにより発展的に「自然公園法」として1957年(昭和32年)に改定され、国立公園に加えて国定公園、都道府県立自然公園の指定、そしてこれら公園内の施設の整備に対して補助制度などが盛り込まれるようになりました。特に山岳遭難事故防止のための登山道や避難小屋の整備が盛んに進められるようになりました。このようなこともあいまって、当時避難小屋は東北地方全体で数カ所しかなかったものが、現在では100カ所以上にまで充実しました。
 このように避難小屋は本来、不測の事態から登山者を守るための公共施設であり、年間を通して常に開放されて誰でも利用できる山小屋といえます。その建設には、有志の寄付や市町村単独で建設されたものもありますが、前記公園内では国(環境省)や県の直轄の小屋ならびに国や県の補助を受けて県・市町村が建設した小屋が大半を占めています。従ってその管理運営形態も、通年無人開放している小屋、短期間の夏期シーズンのみ管理人が常駐してシーズン外は無人開放される小屋、シーズン外は閉鎖される小屋などに大別されます。



目 次

 全体マップ  6
 本書の利用にあたって  8

●津軽・白神・八甲田山域
 1 前大倉岳避難小屋  10
 2 梵珠山避難小屋  11
 3 岩木山頂避難小屋  12
 4 鳳鳴ヒュッテ  13
 5 焼止りヒュッテ  14
 6 白神岳避難小屋  15
 7 大岳ヒュッテ  16
 8 仙人岱ヒュッテ  17
 9 田代岳山頂神社(兼避難小屋)  18
 10 薄市山の家  19

●秋田県央域
 11 竜ヶ森避難小屋  22
 12 こめつが山荘  23
 13 森吉神社避難小屋  24
 14 森吉山避難小屋  26
 15 馬場目岳避難小屋  27
 16 太平山頂奥宮参籠所  28

●奥羽山脈北部域
 17 稲庭岳キャンプ場山小屋  30
 18 七時雨山荘  31
 19 焼山山荘  32
 20 陵雲荘  33
 21 茶臼山荘  34
 22 大深山荘  35
 23 八瀬森山荘  36
 24 大白森山荘  37
 25 田代平山荘  38
 26 平笠不動避難小屋  39
 27 不動平休憩所  40
 28 岩手山八合目避難小屋  41
 29 三ツ石山荘  42
 30 駒ヶ岳八合目避難小屋  44
 31 阿弥陀池避難小屋  45
 32 真昼岳山頂神社(兼避難小屋)  46
 33 金明水避難小屋  47
 34 銀明水避難小屋  48
 35 高松岳山頂避難小屋  50
 36 虎毛山頂避難小屋  51
 37 神室山避難小屋  52
 38 いわかがみ平避難小屋  53
 39 笊森山荘  54

●北上山地域
 40 かぶと山荘  56
 41 鶏頭山避難小屋  58
 42 うすゆき山荘  59
 43 早池峰山頂避難小屋  60
 44 小田越山荘  62
 45 六神石神社奥宮小屋  63
 46 籠堂小屋  64
 47 大沢小屋  65
 48 しゃくなげ荘  66
 49 登奈孝志荘  68

●鳥海山域
 50 大清水避難小屋  70
 51 大清水山荘  72
 52 唐獅子平避難小屋  73
 53 鉾立山荘  74
 54 祓川ヒュッテ  75
 55 七ツ釜避難小屋  76
 56 大平小屋  77
 57 御浜小屋  78
 58 御室(鳥海山頂参籠所)  79
 59 万助小舎  80
 60 河原宿小屋  81
 61 滝の小屋  82
 62 鈴木小屋  84
 63 南高ヒュッテ  85
 64 鶴間池小舎  86

●出羽三山域
 65 月山六合目避難小屋  88
 66 御田ヶ原参籠所  89
 67 念仏ヶ原避難小屋  90
 68 仏生池小屋  92
 69 月山頂上小屋  93
 70 清川小屋  94
 71 鍛冶小屋  96
 72 姥沢小屋  97

●奥羽山脈南部域
 73 杢蔵山荘  100
 74 翁山小屋  101
 75 御所山荘  102
 76 大沢小屋  103
 77 鳴渓小屋  104
 78 升沢小屋  105
 79 船形山頂避難小屋  106
 80 柳沢小屋  107
 81 樋ノ沢避難小屋  108
 82 山工高笹谷小屋  109
 83 八方平避難小屋  110
 84 熊野岳避難小屋  112
 85 刈田岳避難小屋  113
 86 蔵王レストハウス内避難小屋  114
 87 御田の神避難小屋  115
 88 刈田峠避難小屋  116

●朝日連峰域
 89 日本国山頂休憩舎  118
 90 摩耶山避難小屋  119
 91 大鳥小屋  120
 92 日暮沢小屋  122
 93 以東小屋  123
 94 天狗小屋  124
 95 狐穴小屋  126
 96 鳥原小屋  128
 97 竜門小屋  129
 98 大朝日小屋  130
 99 古寺鉱泉 朝陽館  132
 100 朝日鉱泉 ナチュラリストの家  133
 101 角楢小屋  134
 102 三面避難小屋  135
 103 道陸神峰避難小屋  136
 104 祝瓶山荘  137
 105 葉山山荘  138

●飯豊連峰域
 106 大熊小屋  140
 107 胎内ヒュッテ  141
 108 杁差小屋  142
 109 天狗平ロッジ  144
 110 頼母木小屋  145
 111 門内小屋  146
 112 梅花皮小屋  148
 113 御西小屋  150
 114 飯豊本山小屋  151
 115 切合小屋  152
 116 三国小屋  154
 117 大日杉小屋  156
 118 湯の平山荘  158
 119 湯ノ島小屋  160
 120 祓川山荘  162

●吾妻・安達太良山域
 121 不忘閣  166
 122 弥兵衛平小屋  167
 123 西吾妻小屋  168
 124 家形山避難小屋  170
 125 酸ガ平避難小屋  171
 126 谷地平避難小屋  172
 127 鉄山避難小屋  173
 128 雄国沼休憩舎  174

●南会津・那須連峰・奥日光域
 129 御神楽岳避難小屋  176
 130 浅草岳避難小屋  177
 131 熊ノ平避難小屋  178
 132 三ツ岩小屋  179
 133 駒ノ小屋  180
 134 南稜小屋  181
 135 田代山避難小屋  182
 136 鬼怒沼巡視小屋  183
 137 坊主沼避難小屋  184
 138 那須岳避難小屋  185
 139 峰ノ茶屋跡避難小屋  186
 140 五色沼避難小屋  187
 141 七色平避難小屋  188
 142 念仏平避難小屋  189
 143 志津小屋  190
 144 唐沢小屋  191