ふつうじゃない わたしが
ふつうじゃない わたしが

 鈴木さちこ詩集


 鈴木さちこ


 自然の美しさ、厳しさ、人の優しさ、醜さ、あったかさ、冷たさ……。脳性麻痺という障害を抱えながらひたむきに生きる五〇年の思いを七十六編の詩に託した心温まる珠玉の詩集。「この詩は、現在の私から昨日の自分と未来への自分への手紙のようなものです」
(A5横判/64頁/定価 本体857円+税)

目次

一五〇億光年の光を求めて  
     栃木県立衛生福祉大学校教授
              檜山光治   3

この青空   9
受けつぐから   10
あえないんだね   11
ふれたから   11
あの日に   12
そばにいる   12
思いどおりに   13
だから   14
ちがうけど   15
無 題   16
ふたつに   17
白いりんご   17
足音にだって   18
もえる炎   18
両手でさえ   19
もういない   19
くべる薪   20
わたしも   21
つまづこうが   21
これだけの   22
わたしでしか   23
無 題   24
こころに   24
とびっきりの笑顔で   25
もうだれも   26
むねから胸へ   27
時代よ   28
君に逢えて   28
気づきもせずに   29
無 題   30
ふりして   31
あなたが思うほど   32
二人で決める   33
遺 言   33
あなたのことばが   34
人は   34

涙のうみで   36
苦手な事は   36
無 題   37
生きてくよ   37
わかってる人が   38
あったらいいな   38
とけていく   39
風ん中   40
冬   40
つながった   41
ぷぅーかぷーか   41
ふつうじゃないわたしが   42
だからなんだよね   44
まほうの手   45
ファンヒーターの逆襲だ   46
それだけでいい   47
あじさいと風が   47
元気だしなよ   48
竹馬が じょうずだった あいつ   48
さみしがりやのわたしが   49
そんな場所   49
知っていますか   50
枯れ草の上に   51
男はつらいね   52
耳鳴り   53
生きたい   53
何言ってんだよ   54
花はね   54
ゆっくり歩きなよ   55
写真一枚   55
のら猫   56
だれかの   56
胸の中でね   57
寄り添える人は   58
言えない事に   58
太陽のように   59
涙って魔法だね   60
勇 気   61
耳元でね   61
あなたは   62

 あとがき   63