随想舎 

風のささやき

池星 宇一

 池星宇一・第一詩集!「詩作は私にとって生きる糧であり、生きた証である」。
 日常の風景や愛するものへの想いなど、心に吹いた一陣の風をみずみずしい感性で表現した珠玉の61篇。

四六判/並製/172頁/定価1320円(本体1200円+税)
ISBN 978-4-88748-197-8

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著者プロフィール

池星 宇一  (いけぼし ういち)

 本名 池澤 博。
 1950年生まれ。栃木県那珂川町の大自然の中で育つ。
 地元の小中高を経て、東京理科大学に進学。
 70年安保闘争の吹き荒れる学園生活を送る。卒業後、栃木県立高校の教員として33年間教鞭を執る。2009年退職。
 現在、非常勤講師として勤務。日本作家クラブ会員。真岡市在住

目 次

第一部 自然の中で

ふるさとの風
ハナミズキ
冬の桜
春紫苑〈その一〉
春紫苑〈その二〉
山ツツジ
紫陽花
風の道
セイタカアワダチソウ




那珂川
大地の詩

第二部 愛犬クー物語

出会い
入 院
脱 走
仲 裁
災 難
ドライブ
相 性
散 歩
老 い
旅立ち

第三部 そして愛

時の流れ
出会い
見守ること
春の嵐
気まぐれ
さよなら
考えること
昔に戻りたい
雪の夜
夢物語
待ち人
友 よ
友 へ
今何処に

雨の日曜日
運 命
疑問符
歯 車
片隅の夢
春の嵐
何のため
誕生日
死への誘い
生命の糸
あなたと私
風に想いを
青いビーズ
別 れ
銀杏の葉
貴 女
残るもの
愛を問う
夕 立
季節の匂い
邂 逅
雪の精
母さんへの手紙
作品説明
あとがき