随想舎 

親と子で語る

うつのみやの民話

栃木の民話語り かまどの会

 宇都宮の土地にどっしりと根を生やし、語り継がれる民話45話を再話。先人の遺産である民話を通して、郷土の伝統文化を守り継ごう。民話は心の故郷である。

A5判/並製/144頁/定価1100円(本体1000円+税)
ISBN 978-4-88748-234-0
2011年2月25日 第1刷発行

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編著者

栃木の民話語り かまどの会

執筆者

阿部 愛子  伊藤 とみ  伊藤 芳昌
飯野ハツヱ  金子 隆郎  郡司 紀子
佐々木洋子  柴田ミチ子  田島 道子
中川 和江  仁平惠美子  藤田 和子
山崎 洋子  吉成 和子

目 次

朝日観音
つり天井
おしどり塚
大豆三粒の大仏
天狗に手を貸した和尚
亀井の水
城主を助けた明神様
田芋おぢ
長柄稲荷
田うない地蔵
黄ぶな物語
百目鬼
城東龍
狐のわび証文
白 蛇
稚児が坂
夜泣き石
ササリンドウの紋
浮き島地蔵
ダイダラボウシ
毘沙門天
鬼怒川を走って渡った男
もみずり騒動と亀右衛門
道場宿正宗
飛山城の白ナマズ
馬 市
十九夜さん
大塚のお稲荷様
鉄五郎の仇討
とんでもねえ太郎左衛門
孝子桜
大谷寺と姿川のいわれ
弘法大師の杖
静 桜
橋くぐり地蔵
大網のいわれ
あざ地蔵
男抱山物語
ごぜ石と念仏坂
あみだ堰のうなぎ
伝右衛門と白イノシシ
篠井の池
大石神社
双子塚の三日月様
雀の宮
「宇都宮の民話」の分布
あとがき