岸辺に生う
 岸辺に生う

 人間・田中正造の生と死


水樹 涼子


 苦しみ悩みながら生きる人間・正造の生涯に迫る。六角家事件、江刺県殺人疑獄から、自由民権運動を経て国会議員へ。そして足尾銅山との闘いは天皇直訴、谷中入村へとつづく。百年前に叫ばれた人権・平和・環境の思想が現代に甦る。没後100年記念出版。

 四六/上製/200頁/定価 本体1500円+税
 ISBN 978-4-88748-258-6
 2012年4月11日 第1刷発行

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著者プロフィール 

水樹 涼子   みずき りょうこ


1961年 栃木県鹿沼市(旧粟野町)に生まれる。
東京女子大学文理学部日本文学科卒業
1998年 県芸術祭創作部門文芸賞受賞
2006年 県文化協会文化奨励賞受賞
2009年より、とちぎ未来大使として、栃木県の魅力を発信している。
現在、創作講座講師。
日本ペンクラブ会員
[主な著作]
短編小説集『思川恋歌』、歴史エッセイ集『とちぎ綾織り』、『聖なる衝動─小説・日光開山 勝道上人』、小説集『花巡り』、長編SF『月王伝説上・下』、児童書『雪王の元へ』他、音楽劇台本、コラム、エッセイ集など。
目 次



プロローグ──野焼き


第一章 故郷の懐の中で


第二章 青春の挫折を糧に


第三章 新聞人から政治家へ


第四章 鉱毒との熾烈な闘い


第五章 谷中村民とともに


第六章 悠久なる流れの中へ


エピローグ──遊水地の風景