随想舎 
子どもは一筋縄ではいかない

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子どもは一筋縄ではいかない

子どもたちと たぬき先生の ふれあい日記 下

坂主洋

教育に対するたぬき先生の熱い思いとは! 試行錯誤の毎日、常に励ましてくれた先輩や同僚の先生たち、そして保護者との心温まる交流を描く。学校教育のあり方を今一度、考えたくなる一冊。

A5判/272頁/定価1048円 (本体953円+税)

著者プロフィール

坂主 洋(さかぬし ひろし)
1943年(昭和18)、栃木県矢板市に生まれる。宇都宮大学学芸学部卒業、1966年より小学校で教鞭をとる。その後病気療養のため3年間の休職を経て、1999年に退職。

この本の出版にあたり、下記の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。

  • アドバイス:鈴木暉夫、手塚義男、手塚寿彦、手塚昭、冨川秀雄
  • 構成協力:黒川保二、広田雅之、広田尚子、稲本八朗(故人)
  • 校正協力:村上留美子、塚田暁巳、手塚孝一、栗原巌、小野洋子、長島伸幸
  • カバー絵:鈴木美智子(上)、内田有紀(下)
  • 挿絵:鈴木美智子、池田文枝、小野洋子、薄井弘子、内田有紀、土屋圭、倉島望

目 次

駆けだしたたぬき先生/溺れた高校生/真夜中のキャンプ場/消えた通信簿/バス酔いよりバイク通勤/湯煙に馴染むたぬき先生/素晴らしい先輩との出会い/カツ丼を噛み噛み/クマンバチの知恵/お前らは「ばつ」だ/サンショウウオを飲んじゃった/野球やソフトボールは朝飯前に/二時間の居眠り/弥次喜多誕生/スキーは楽しく/教師の喜び/好記録が出たぞ/子どもは一筋縄ではいかない/走れ、たぬき先生/同じことは繰り返される/建て前と本音/徹夜で迎えたソフトボール大会/ゴールを目指せ/もういいですか/道徳の時間に賛成はなじまない/それは教頭の仕事です/七転び八起きのたぬき先生/花壇の草はすぐ伸びる/たぬきになったたぬき先生