随想舎 
歴史と文化17号

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歴史と文化 17号

栃木県歴史文化研究会編

 研究論文、大澤伸啓「下野国における中世寺院の様相」、佐藤権司「上知騒動に見る日光領百姓の“神領意識”と騒動の帰結点」、研究ノート、小川英世「中世城館跡大関氏白旗城について」、岩浪晃「揺籃期の協同組合」などを収録。

B5判/96頁/定価2200円 (本体2000円+税)

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編者紹介

栃木県歴史文化研究会

郷土の歴史と文化の研究を推進する目的で1991年に発足。講演会や各分野別の講座・セミナーを開催するほか、機関紙『歴史と文化』を発行。


目 次

●巻頭言
 歴史の道の保存・活用に向けて 千田孝明

●研究論文
 下野国における中世寺院の様相 大澤伸啓
 上知騒動に見る日光領百姓の「神領意識」と騒動の帰結点 佐藤権司

●研究ノート
 中世城館跡大関氏白旗城について─縄張図による遺構の検討 小川英世
 揺籃期の協同組合─姿川村大字上欠下信用組合について 岩浪晃

●史料紹介
 尾出山の奥社 石祠と山名について 柏村祐司
 輪王寺蔵「伊頭那(飯縄)曼荼羅図」と仁和寺蔵『多聞■枳尼経』について 入江多美

●書評
 『上都賀郡市医師会史』 菊地卓

●活動記録
 栃木県歴史文化研究会活動の記録

●各種情報欄
 文献情報(図書一覧・研究論文一覧)
 平成十九年度栃木県内発掘調査情報
 栃木県内所在文化財新規指定等の状況(平成十九年度)