歴史と文化 19号
栃木県歴史文化研究会[編]
研究論文、松本一夫「下近世後期足利学校の図書館的機能について」、小川英世「那須町に所在する中世城館跡について」、下田太郎「戦後巡幸とメディア」などを収録。
B5判/80頁/定価2200円 (本体2000円+税)
編者紹介
栃木県歴史文化研究会
郷土の歴史と文化の研究を推進する目的で1991年に発足。講演会や各分野別の講座・セミナーを開催するほか、機関紙『歴史と文化』を発行。
目 次
●巻頭言
地域史研究団体の現状と課題 千田孝明
●研究論文
近世後期足利学校の図書館的機能について 松本一夫
那須町に所在する中世城館跡について─分布と形態による考察 小川英世
戦後巡幸とメディア─昭和二十二年栃木県巡幸について 下田太郎
●研究ノート
関東取締出役奈古菅七郎の関係文書とその活動 川田純之
●書評
江田郁夫著『室町幕府東国支配の研究』 新井敦史
●歴史随想
もう一つの花祭りのこと 中山光一
●活動記録
栃木県歴史文化研究会活動の記録
●各種情報欄
文献情報(図書一覧・研究論文一覧)
平成二十一年度栃木県内発掘調査情報
栃木県内所在文化財新規指定等の状況(平成二十一年度)
