歴史と文化　4号

栃木県歴史文化研究会編

　【論文】細矢藤策「二荒山神社の日神（太陽）信仰」、菊地卓「結集による塔碑の造立について」、鴨志田智啓「宇都宮氏出自考」、石川明範「公園・結社・社交」、佐藤壽修「西沢金山にみる日本の動き・世界の動き」などを収録。

B5判／176頁／定価2200円 (本体2000円＋税)

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目　次

巻頭言　戦後五十年と歴史認識　阿部昭

●研究論文（本会第四回大会報告）
二荒山神社の日神（太陽）信仰――その縁起物語を基点として　細矢藤策
結集による塔碑の造立について　菊地卓
宇都宮氏出自考　鴨志田智啓
公園・結社・社交――保晃会の設立から拡大期における諸問題　石川明範
西沢金山にみる日本の動き・世界の動き　佐藤壽修
戦国期東国の土豪層と村落――小山氏家臣大橋文書の検討を中心として　市村高男
「旧記」の作成と村の由緒――「如在書」の作成を中心に　小貫隆久

●研究ノート
清原成衡考究　小林健次郎

●報告
寺野東遺跡と保存運動　松島隆裕

●史料紹介・随想・会員の声
近世の一史料から（椙山聖子）
「青いケシの国」で考えたこと（尾田啓一）
セミナー受講者のひとりごと（海賀正枝）

●活動記録
栃木県歴史文化研究会活動の記録

●趣旨
栃木県歴史文化研究会創立の趣旨

●話題
本会評議員・熊田一先生「児玉賞」を受賞――地方史研究協議会第四十五回全国大会表彰――（阿部昭）

●各種情報欄
平成七年度展覧会開催情報
平成六年度栃木県新指定文化財
文献情報（図書一覧・研究論文一覧・受贈図書一覧）