歴史と文化 6号
栃木県歴史文化研究会編
【論文】小森紀男「十三塚と十三仏信仰」、椙山聖子「芳賀の『人別手形』」、阿部昭「相給村の一統寄合機能」【研究ノート】橋本慎司「南蘋派画人としての宇都宮城主戸田忠翰について」、永嶋正信「日光逍遙園の庭園的価値について」などを収録。
B5判/116頁/定価2200円 (本体2000円+税)
目 次
巻頭言 歴史編さん事業に思う 柏村祐司
●研究論文
十三塚と十三仏信仰――真岡市下高間木所在十三塚の調査を通して 小森紀男
芳賀の「人別手形」 椙山聖子
相給村の一統寄合機能 阿部昭
●研究ノート(本会第六回大会報告)
南蘋派画人としての宇都宮城主戸田忠翰について 橋本慎司
日光逍遙園の庭園的価値について 永嶋正信
下野守護論の行方――シリーズ下野中世史の成果と課題(一) 江田郁夫
下野国人研究の軌跡――シリーズ下野中世史の成果と課題(二) 松本一夫
●報告
小山市に文書館設置を――市民運動の発足と現況 石川学
●歴史随想
「Aの時代」と敬称「殿」 竹末広美
●会員の声・話題
歴史と私(海賀正枝)
栃木県歴史文化研究会に入会して(大谷津忠一)
長嶋元重先生のご逝去をいたむ(柏村祐司)
●活動記録
栃木県歴史文化研究会活動の記録
●各種情報欄
平成八年度栃木県新指定文化財
文献情報(図書一覧・研究論文一覧)
寄贈図書
平成八年度栃木県内発掘調査情報
