日光田母沢御用邸を見守った人びと

日光田母沢御用邸を見守った人びと

(978-4-88748-430-6)

塚原トモエ

日光田母沢御用邸は戦後、どのように生きてきたのだろうか−−?

江戸後期・明治・大正の三時代の建築様式を今に伝える日光田母沢御用邸。しかし、昭和22(1947)年に廃止された後の歩みを知る人は決して多くない。戦後、日光田母沢御用邸の歩みは決して平坦ではなかった。約30年余りを身近で接してきた著者が清冽な文体で綴った日光田母沢御用邸をめぐる物語。

A5判/並製/104頁/カラー口絵8頁
定価1100円(本体1000円+税)
ISBN 978-4-88748-430-6 C0021
2024年2月20日 第1刷発行

[目次]
はじめに
日光に御用邸ができた
日光を愛した大正天皇
皇太子の日光疎開
田中義人少佐 密命を受けて
涙なくしては語れない皇室財産
御用邸は懸命に働いた
外国人に人気
御用邸が壊される!
出会い
涙と感動
おわりに
資料/参考文献

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¥1,100(税込)
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