随想舎 

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救現 10号

田中正造大学ブックレット

田中正造大学出版部

 特集は「開校20周年をむかえて」。菅井益郎「「鉱業停止論」の現代的意義」、布川了「田中正造が現代に投げかけるもの」などを掲載。講演録は山口徹「若き日の田中正造 -その人格形成過程を探る」、工藤正三「新井奥邃と田中正造」など四編を収録。

A5判/並製/112頁/定価1100円(本体1000円+税)
 ISBN 978-4-88748-153-4

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編者プロフィール

田中正造大学出版部  

 1986年、宇井純氏を招いての講座で開校。田中正造の生家を学び舎に、渡瀬川流域をキャンバスとして活動。主な活動は、定期講座の開催、情報(ニュース・機関紙『救現』)の発信、フィールドワークの案内など。

 連絡先TEL0283-23-2896(坂原辰男)

目 次

 講 演 録

 ●山口 徹
  若き日の田中正造 -その人格形成過程を探る

 ●工藤正三
  新井奥邃と田中正造

 ●嶋津暉之
  八ッ場ダムの問題点を突く!
   -様々な災いをもたらす八ッ場ダム

 ●牧山 明
  八ッ場ダムの問題点を突く!
   -八ッ場の現状と長野原町の将来

 ●関 礼子
  いま、新潟水俣病被害者を支援するために
   -誰のために記録するのか?


 特集 開校20周年をむかえて


 ●菅井益郎 「鉱業停止論」の現代的意義

 ●布川 了 田中正造が現代に投げかけるもの

 ●坂原辰男 田中正造大学が発信したもの


 田中正造大学20年の歩み
 あとがき