出版用語・DTP用語・編集用語
【INDEX】
ISBN 赤字 網代綴じ 糸かがり 色校正 色分解 奥付 帯
装丁 タブロイド判 束 DTP トンボ 中扉 入稿 ノンブル
ISBN(アイ・エス・ビー・エヌ)
International Standard Book Numberの略。1971年に国際標準化機構の規格として制定された、国際的な書籍コードのこと。
現在流通している本には、ISBNが付いている。
赤字(あかじ)
校正紙に書き込む修正の指示。
網代綴じ(あじろとじ)
無線綴じの代表的な綴じ方のひとつ。糸や針金を使わず、背を接着剤で留める方法。
接着剤が染み込みやすいように入れた切れ目が、編んだ「網代(あじろ)」に似ていることから、そう呼ばれる。
糸かがり(いとかがり)
本を綴じる方法のひとつ。糸で綴じるため、開きがよく、丈夫。
色校正(いろこうせい)
製版後、試し刷りをして、色や階調をチェックすること。
色分解(いろぶんかい)
カラーのイラストや写真を、C版・M版・Y版・K版、あるいは特色版に分けること。
多色刷りの場合、使用するインキの数だけ刷版を作ることになる。
奥付(おくづけ)
書籍の発行に関する情報を記載したページのこと。一般に、書名、著者名、出版社名、印刷所名、発行年月日、ISBNなどを記す。
帯(おび)
書籍の表紙または外函の下部に巻いた帯状の印刷物。その本の紹介文やPR文などが印刷される。
解像度(かいぞうど)
デジタル画像のきめ細かさを示すもので、単位は「dpi」。1インチ当たりの点の数を表す。
印刷用データの場合、スクリーン線数の約2倍に当たる数値の解像度にするのが一般的。
改段(かいだん)
文章の区切りで段を改め、次の段に文章を送ること。
改丁(かいちょう)
丁を改めて、次の丁からページを始めること。丁とは書籍の紙の単位で、表裏2ページを1丁という。
階調(かいちょう)
濃い部分から淡い部分へ変化していく調子のこと。
禁則処理(きんそくしょり)
日本語の組版では、行頭の句読点などを避ける。文字と文字の間を詰めたり、約物を半角にしたりして、前の行に移動させる。
文字と文字の間を空けて、次の行に送ることもある。こうした処理を禁則処理という。
罫線(けいせん)
区切りや飾り、囲みを作るために用いる線。
校正(こうせい)
原稿や指定と照らし合わせながら、誤りをチェックし、校正刷りに修正の指示を書き込む作業。
小口(こぐち)
背以外の断面。小口は三方あることになるが、一般には背と反対側の部分を小口という。
上の小口を天、下の小口を地という。
ゴシック体(ごしっくたい)
サンセリフ体の欧文活字に触発されて開発された和文書体のひとつ。明朝体に対して、角張っている。
CTP(シー・ティー・ピー)
ページレイアウトソフトなどで作成したデータから直接、刷版を焼き付ける方法(Computer To Plate)。
私家版(しかばん)
個人が営利を目的とせずに刊行し、限られた範囲内で配布する書籍のこと。
出力線数(しゅつりょくせんすう)
印刷の精度を決める数値。単位は「線」。
フィルムや刷版を出力するときのスクリーン線数のこと。
1インチ当たりに、網点を何列並べるかを表す。
上製本(じょうせいぼん)
製本様式のひとつ。表紙を本文とは別に仕立て、それらを見返しで糊付けする方法。
書体(しょたい)
文字のスタイル。和文書体では、大きく明朝体とゴシック体に分けられる。そのほかに、楷書体、草書体、行書体などがある。
責了(せきりょう)
実質的な校正を完了し、以後は印刷所の責任で進行すること。
装丁(そうてい)
表紙、見返し、扉、函、帯などにさまざまな工夫や装飾を施すこと。
タブロイド判(たぶろいどばん)
一般的な新聞紙の半分のサイズ(279.4mm×431.8mm)。業界紙や専門紙などで多く使われているサイズ。
束(つか)
本の厚さのこと。
DTP(ディー・ティー・ピー)
Desk Top Publishingの略。
原稿の文字入力、イラスト制作、レイアウト、出力までの作業を、パソコンで処理できるシステムのこと。
トンボ(とんぼ)
折り、断裁、製本、印刷のための目印。
一般に印刷する場合は、仕上がり寸法より少し大きめの紙に刷り、あとでトンボを利用して断裁・製本して仕上げる。
中扉(なかとびら)
本文中に挿入される扉(丁)のこと。編、章、付録などの冒頭に入る。
入稿(にゅうこう)
原稿を出版社や印刷所に持ち込むこと。または、編集者やデザイナーが、指定とともに原稿を組版部門に入れること。
ノンブル(のんぶる)
ページの順序を示す数字。ページ番号。
版面(はんづら)
レイアウトをする際、テキストや画像を入れる基本的な範囲を指す。
編集(へんしゅう)
文章、写真、図表などを整理し、全体の構成を整えること。
本扉(ほんとびら)
書籍の冒頭の扉(丁)のこと。書名、著者名、出版社名などを記す。
のど(のど)
本文が背に接する部分。
柱(はしら)
版面の外に入れる、章題や題名などの文字。上にある柱をヘッダー、下にある柱をフッターともいう。
別丁(べっちょう)
本文とは別の丁にすること。
本文とは異なる用紙で印刷する口絵や本扉などをいう。丁とは書籍の紙の単位で、表裏2ページを1丁という。
見返し(みかえし)
表紙の裏側に貼る紙のこと。本文と表紙をつなぐ役目を担う。
無線綴じ(むせんとじ)
糸や針金を使わずに、背の部分を3ミリほど断裁し、接着剤を使用して綴じる方法。
面付け(めんつけ)
ページものの印刷は、一般に16ページ、8ページ、4ページ単位で大きな紙に刷り、それを折り機で1ページの大きさになるまで折る。
折り終わったとき、ページが順に並ばなければならない。うまく並ぶように、1ページごとに所定の場所へ出力データを配置する作業を面付けという。
落丁(らくちょう)
折り丁が脱落し、全部そろっていない状態で製本されていること。
乱丁(らんちょう)
折り丁が、1折から最後の折まで正しい順番に並んでいない状態で製本されていることをいう。
ルビ(るび)
ふりがなのこと。
レイアウト(れいあうと)
写真、イラスト、文字、罫線などを一定のスペース内に配置し、全体を整えること。