俳諧する浪人たち 近世下野の浪人社会 川田 純之 (かわだ じゅんし) 彼らはどこから来て、どこへ消えていったのか? 江戸時代、さまざまな状況から「浪人」と呼ばれる一群が各地の宿場や村々を徘徊しは、いずこへと消えていった。 限られた史料から、徘徊する浪人たちの実体を、近世下野国を例に丹念にたどったもうひとつの近世史。 第8回随想舎歴文研出版奨励賞 四六判/並製/192頁/定価2200円(本体2000円+税) ISBN 978-4-88748-380-4 C0021 2020年4月1日 第1刷発行